サンク・オ・ピエ
今回のお題。
「泡、泡、泡!夏野菜とスタミナ系料理、もちろんカレーもね!!」
とりあえずビール! とりビー&ガーリックトースト。
こんだけ外暑いと、やはり最初の一杯はこいつが有り難い。
初っ端にガーリックトーストというのも面白いが、ビールの味の強さに対抗しうる軽いものという観点では自然な選択。なるほど。
トーストしたリーンなパン(小麦)にビール(大麦)を重ね、麦の香ばしさ増幅しつつ、ホップ・バター・ガーリックとテンポ良い香りの連鎖。


ラタトゥイユ&水茄子と生ベーコン。 先日同様、大変おいしゅうございます。
おいしいんだけども流れ的に、水茄子と生ベーコンは若干地味に感じた。
つい先週、最高の状態で食べちゃった体験が強烈過ぎたのか。
ここにパルム・ドールがあればなぁ。 繊細な味のものは難しい。
夏の申し子・ラタトゥイユは、揺ぎ無いですけどね。
生命力みなぎる夏野菜結集してるから、これ立派なスタミナ料理。


海老と帆立のバターソテー。
何という海老の良き芳香。焼いた殻の香ばしさがフランベで一層芳しく。
この香りだけで酒が飲めますわ。いや、実際。
こんなに旨そうな匂いをプンプン発する殻の部分を食べないのは本能的に納得出来ず、思わず殻をガジガジ齧ってみたり。
こないだのオマールといい、海老好きの急所をよくわかってらっしゃる。

鶏ハツとレバー。 ズバリ、焼き鳥ですな。
塩して焼いただけで、いたってシンプル。
きっちり新鮮な鶏モツを、きっちり下処理して、火の通し加減きっちり。という以外、特別なことは何もないように見える。
それが何故、焼き鳥屋でも滅多にお目にかかれないレベルなの!?
焼き鳥コンテストに出品したら、間違いなくトップレベル。
思えば、大抵の焼き鳥は鶏そのものというより、加工や劣化で別物になった「トリニク」という物体として認識してた。
しかしこれは、ちゃんと生きてた動物の一部分って感じするもん。
それも調理されてるのに。ですよ。
むしろ、そのままでは味わえない、人の口に合うよう最適化された状態。
生命力を取り込んでると実感する、最高のスタミナ食だ。


デュロック豚ロースト。 ヤキトリの次はヤキトン。
デュロック豚との感動の再会です。(1週間ぶり) この豚やっぱ好き。
合わせる酒は、ピノ・ノワールの赤スパークリング。何かを想起させる風味。
これ、ファンタ グレープをアルコール飲料にして、美味しくした感じ?
こんな台無しな表現しか浮かばず、申し訳ない… (;´Д`)
それはともかく。 酒が変わると料理の印象も変わる。夏にこれはアリでしょ。
肉+赤ワインの相性の良さもあり、焼肉+ビール的な爽快さもあり、暑くたってガツガツ食べられる。


お待ちかねのカレー! 今年はベジタブルカレー!!
サンク特製のスパイシーな辛味オイル「ブラック大魔王オイル」(シェフ命名)をかければ、辛味もバッチリ。
野菜だけじゃ物足りなさそうにも思えるが、その常識を覆すパワー持った存在がセミドライトマト。酸味・甘味・旨味のトリプルアタックで、辛い辛いカレー内においてすら一際光ってる。
カレーにこれほどの夏野菜が入りゃ、夏の王者の風格。
辛くても美味いカレーとは、それだけのポテンシャルがあるということ。
体内の内燃機関の回転数が上がるような感覚は、辛いだけではあり得ない。
『カレーとは生命の燃焼である』との名言どおり、まさに燃えている。
(もちろん、私が勝手に作った格言だけど)


デザートは、スイカのグラニテと紅茶のブランマンジェ。
熱く燃えた体を、ゆっくりクールダウン。
カレーの後のスイカグラニテは、夏一番のコンボかも。
紅茶の香り豊かなブランマンジェに満足して、締め。

クソ暑い時の泡ものは本当に良い。夏向きのスタミナメニューがこれまた良い。
泡&スタミナ料理で、バリバリ元気出ました。
特に衝撃的だったのが、鶏ハツとレバーね。
以前出てきた時、「たったこれっぽっちじゃなくてもっと喰いてえ」と願い、今回はたっぷり出てきてその夢も叶ったのですが、今度は「レバーやハツだけじゃなくて他の部位とかもっと喰いてえ」と。
サンクの焼き鳥は、もはや魔性の料理。
こうなったら、焼き鳥をフルコースでプリーズ!

| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
























































最近のコメント