サンク・オ・ピエ
毎度お馴染み、幕張本郷のフレンチレストラン。
今回まずは冬定番の三陸産生牡蠣から始まり、フォアグラとリンゴのソテー、イカ墨のリゾット、牛テールの赤ワイン煮込み、チーズスフレ&チョコレートムース。
牛テール煮込みは、5人分で赤ワインが約一本入ってるとのこと。
これをまた赤ワインで味わうのだから、贅沢極まりないですな。
テールの煮込みはコムタンとかたまに作るが、骨がバラバラに分解しちゃうのよね。
しかしこれは骨がしっかりと残っている。さらに肉は軟らかくて全然骨離れがいい。
うーんプロの技。


フォアグラとリンゴのソテーは今回の一番。
いつも通り、フォアグラは表面がパリッと焼き上げてあって香ばしい味、でも中は火が通り過ぎないでうまい具合、そのコントラストが素晴らしい。
でもリンゴのソテーっつーと、ブニュっとあまーいイメージだったが、これ全く別物。
焼リンゴなんて甘くてぐにゅぐにゅしたものをなんで料理に入れるかな欧米人は(蔑笑)てな認識でしたが、これには土下座します。私間違ってました。
香りも甘さもぐぐっと抑えこまれて、酸味だけがうまく機能している感じ。
もちろん全ての焼き加減が絶妙だからで、これが歯ごたえと味を別次元へと押し上げている。
またブーブレーのワインとの相性がサイコー!


素材は誰でも揃えられるし、見た目は大体こんなふうに出来ると思うが、実際ここまでの味に仕上げられる料理人ってのは、世の中どれだけいるのだろう?
この予算でこのお味。この店からは離れられそうにない。
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