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プロフェッショナル 仕事の流儀 「パティシエ・杉野英実」

一応初回から観てる番組だけど、杉野英実登場とあれば、見逃せません。
「なんで名前がヒデミで店名のほうはイデミなんですか~?」みたいな進行だったらどうしようと思ったが、そんなヌルい話は一切なかった。良かった。

今の京橋の店じゃ、2階が厨房になってることはこれで初めて知ったが、それは怒鳴り声がすごいから、そうさせられたとのこと。
実は、神戸時代の店には一度行ったことがあり、その味に感動しつつも、奥から物凄い怒号が聞こえてきて、厨房で一体何が?と、ビクビクしながら食べた覚えがある。
つまり、あれは日常茶飯事だったのね。そりゃ、分けなきゃイカンわな。

だから、顔は知らないがケーキと怒鳴り声は知っている(笑)という程度だったので、とても興味深く観れたし、時間が短く感じるほど含蓄のある内容でもあった。
当たり前のことを地道に完璧にやれるかが最も結果に表れるとか、自分は覚えが悪く不器用だったからこそ他人が為し得なかったことを出来たとか、思い上がればお終いで常に未完成なんだとか、これだけ聞けば、別に目新しいことを言ってるわけじゃない。

しかし、あの味を知ってるから、すごい人なんだと実感してるから、またそんな人の信念から出てきた言葉だとわかるから、いちいちズキュンと響いた。
番組構成としては、まあまあいいね。というレベルかなと客観的には思う。
でも、今回はヤラれた。シビレました。

これ観たら、さっそく食べたくなってきましたよ。
今まで持ち帰りばかりだったし、今度はちゃんと店で食べてきたいな。
そして、ビルの2階に向かって手を合わせてこよう。(-人-)

chocolate_mousse

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新世界菜館

私にとって年に一度のお楽しみ、上海蟹!
今冬もここへ食べにやって来た。

まずは、蒸し蟹のための上海蟹をどれにするか選ぶの儀。
舌なめずりしながら、緊縛された活蟹の体を値踏みする。
「ぐふふふ どの子をもらおうかな…」
そんなことしてるうちに、他の人が選んで自動的に残りになる訳ですが。
ま、どれもハズレはありません。

今回は、紹興酒の大越1986年(壺酒上澄み)がデフォルトで付いていた。
20年物はさすがまろやかで美味い。後ほど10年物も飲んだが、やはりこっちが好み。
しかし、ここの系列店以外では、ここまで上質の紹興酒を味わったことないんだよな。
中華を食べる時はいつでも、これぐらいのが普通に置いてあるとすごくいいんだが。

そんなことを考えながら前菜をつまんでいると、やってきました上海蟹の老酒漬け。
老酒の染み渡った生のカニの身とカニミソの奏でる、甘みと旨味と香り。
これをすするほどに、上海蟹気分が俄然盛り上がってくる。

上海蟹みそとふかひれのうま煮で、さらにカニミソ濃度とテンションが徐々に上がり、メインへの期待も高まってまいりました。

kanimisohukahire

お、来た来た来た。上海蟹の姿蒸し。
まずは熱いうちに、カニミソをかぶりつく。
ねっとりと口の中に絡みつく豊潤濃厚なカニミソよ。やっぱあんたが一番さ…

こっからが楽しくもツラい作業。
細い足を分解し、隅々まで蟹肉をほじくり出す。
これほど細かい作業に、長時間集中力を注ぎ込むことは他じゃあり得ない。
折って、切って、割って、指にはいくつもの傷が。なのに~な~ぜ~歯を食いしばり~
蟹を食べることにおいて、今まで全人類の情熱がどれほど消費されたことか。

syanhaigani

ああ、疲れた。堪能した。お次は、霊芝の蒸し煮。
アワビのような大きさと歯ごたえで、これは美味しい。
細かい肉をちまちま食べてたとこから、柔らかいががっぷりと噛みごたえのあるもの、またカニ一辺倒からキノコというのは、その変化が良い。

reishi

米澤うし(米沢牛のブランド名か?)の炒めは、これまた肉が柔らかい。
一口流麺、杏仁豆腐で締め。うむ、満腹、満足じゃ。

そこで一人が呟いた。「カニミソだけを何杯分も食べてみたいよね」
それだ! 一度やってみてぇ~
本場上海でたっぷり食べてきたいね~とか、夢は広がるばかり。

いつも美味と夢を与えてくれる上海蟹。今回もありがとう。

kinbakugani

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蔵見学に行く

ほぼ毎年恒例の酒蔵見学。
毎回お世話になっている、成田の長命泉にお邪魔した。

tyoumeisen

そんな日に限って、関東大雪ですわ。
ちゃんと行き着けるのか。みんな集まるのか。不安なまま現地へと向かう。
行ってみれば、当日の欠員なし。そんな酒飲み野郎どもに乾杯。

今回の収穫は、初めて麹室に入らせてもらっちゃったこと。
外はすんごく寒いから、中に入るとあったか~い。てか暑い!
作ってる最中の麹も食べさせてもらう。ほんのり甘くてけっこうイケる。

造りの順番通りに見学していき、お待ちかね搾りたて原酒! 今日のは純米吟醸。
やっぱ搾りたては、この時期の蔵に来ないと味わえない楽しみだよなあ。

また、五臓六腑にしみわたるとはこのこと。
消化器の経路がわかるほど、食道から胃のあたりはカーッとあったかくなっている。
が、それと対照的に、手先足先は異常なほどの冷たさ。
毎回寒いけども、さすが外は雪が降り続いているだけあって、こりゃ本気で寒い!
いつもは何杯も粘ってしまうとこだが、搾りたての魅力を持ってしても寒さ限界。

そそくさと場所を移して、飲み会へと移行。
それにしても、毎年お楽しみの鰯胡麻漬とか酒肴が並ぶ中、それらを上回る勢いの甘味の山は一体何なんでしょう。プリンやクッキーをつまみに日本酒飲んでる酒宴て。

すいません。実行犯グループの一人は私です。(主犯格)
みんな異様に思ってたろうなあ。参加者各位にはごめんなさい。
ま、そこまでやっといて、やっぱ日本酒に全然合わないんですけどね。(爆)
それでも活性酒ならなんとか…と、無理矢理合わせて貪り喰らう自分が恐ろしい。

みんなノリもいいし、面白おかしく飲んでしまったなぁ。
そんなふうに飲めるのも、蔵元の方々が我々のために働きまわってくれたからこそ。
彼ら彼女らには大感謝。その御厚意に甘えてばかり。
好きなもん持ち込んで、ラクして飲み食いさせてもらって私いいんかしら。と思う。

その報いなのか、帰りは雪の影響で2時間以上電車を待たされ、降りしきる雪の中をキュッコキュッコ踏みしめながら延々歩き、計4時間かけてようやく帰り着いた訳だが。

いいのも悪いのも通常では得難い体験満載で、面白い一日でありました☆

narita_airport

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風来のシレンEZ

「風来のシレン」は、とても思い出深いゲームだ。
基本システムとしては、ローグ系と言われる古典的なものだが、もはや思想にまで高まったと断言出来る程、考え抜かれたゲームバランスを持つものは他に知らない。

このゲームを一言で表現するならば、「無情」。
条件に恵まれ楽勝だと思えたものが、不測の事態で一瞬のうちに全て消え去る。
だが、理不尽ではない。考えればどこかしらに突破口がある筈。
あらゆる備えと冷静な判断力だけが頼りであり、油断したり焦ったら必ず失敗するし、またその失敗と反省が次の成功に繋がる。

先へ行くほど難度が上がっていき、その道程の長さには途方に暮れることもあった。
しかし、対処法を考え、一つ一つ克服していくことで、到底無理だと思われた高みに立った時の感慨。
続けていく気力をなくすほどの失敗も、幾度となく繰り返した。
それを乗り越え、最後までクリアした時の達成感と喜び。

凡庸な本の何百冊より、退屈な授業の何年分より、たかがゲームのこれ一本から、どれほど様々な教えを学んだことか。
ああ… ほんとに素晴らしいゲームだった。(遠い目)


そんな訳で、シレンと名が付けば大体やってるし、愛用のauにシレンがやってきたと聞きゃ、一も二もなく入れるって訳ですよ。

sirenEZ

容量的に入れられなかったのだろうが、ストーリー的なものは一切なしで、難易度の異なるダンジョンがいきなりあるだけ。
シレン好きとしては、余分なもののないところがかえって喜ばしい。

基本的にテンキーで全て操作出来、押し間違いは少なく操作性も悪くない。
ただ、普通に片手でやっていると、すぐ疲れてしまう。
なので、両手の親指使った操作にスタイル変更。これで万事解決。

グラフィックや視認性は思ってたより全然スゴイじゃないですか。
こんな小さい画面だけども、昔の携帯ゲーム機に比べて液晶が格段に高性能だからクッキリ精細だし、画面に目を近づけなくても文字だってちゃんと読める。

なにげに、応答性もいい。
アクションゲームでもなければ軽く見られがちな部分だが、キー入力して遅滞なく画面表示がされるレスポンスの良さというのは、ゲームへの没入感が違ってくるので大変重要なのですよ。

つーことは、これ結構いいかも? むしろ携帯ゲームとしちゃ、かなりイイ!
完全移植とまではいかなくたって、元祖シレンの雰囲気そのままそっくり、携帯電話の中で動いてる!という感動。
しかも、ダウンロード課金なので、情報量いらずの税込525円ポッキリ。

こりゃ予想外の拾い物だわ。
ひさびさのシレンブームが来ちゃったな。
それでも、元祖より難易度が低めのこれですらクリア出来なくなってる自分に orz

mamuru

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セラミック包丁を買う

以前から、京セラのセラミックナイフは重宝しとります。
軽い、錆びない、金臭さが移らない、切れ味が長期間持続する等々、いいこと尽くめ。

ならばと、包丁もセラミックにしたかったのだが、それには重大な問題が。
セラミックは硬度抜群だけど金属のような粘りがないので、硬いものに当たると刃が欠けてしまったりする脆さも併せ持つ。汎用性を求められる家庭用包丁では致命的弱点。

あと、価格ね。買ってすぐダメになったとしたら、涙が出てしまうぐらいのプライス。
値段の割に壊れやすいというリスクがあるため、今まで手を出せず、つい安物の類似品を買ってしまってイマイチだったり。
結論として、性能はやっぱ京セラ製が最高。値段も最高。

買おうかなあ。でも高いなあ。と、包丁のショーケースに張り付いて、溜息をつきながら眺めるだけの日々。
これを見かねた気前のいいおじさんが、その包丁を私へのプレゼントにと買ってくれてたなら、今頃プロの一流料理人になってただろうに。(それはない)

なんてグダグダしてるうち、最近のは強度がアップしたと謳ってるじゃありませんか。
靱性を高めて欠けにくくなったよ。と。さらに強化モデルもあるでよ。とか。
これならば大丈夫なのではないかと思い、購入に踏み切った次第。

ceramic_knife

先端がより丸くなって欠けにくい構造になってるし、グリップ部分も改良されている。
また、強化モデルは刃が通常の白ではなく、黒になっており、柄まで全体黒一色。
ちょっとカッコいいね。ブラックナイフだ。いや、暗黒包丁か。切れ味もいいぞ。
ぬはははは。 さあ、次はどいつをブッタ斬ってやろうか!

などと、いい気になってたら、もう欠けた。orz
まあ、見えるか見えないかのちょびーっと欠けただけで切れ味に支障はないし、少々の手数料を払えばいつでも研ぎ直し可能だし、普通に気をつけてればまず問題ない強度。
欠点を補って余りある使い勝手の良さに、満足いく買い物ではありました。
こいつとは、長い付き合いになりそうだ。

blackbody

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キング・コング

実は「キング・コング」のオリジナルって、たぶん観たことない。
70年代のリメイク版は、子供の頃観たかどうか。
「キングコング対ゴジラ」なら、見覚えあるんだけど。(笑)
そんな、キング・コング素人が、観に行ってきましたよ。

crazy_climber

次回作は「キングコング対ゴジラ」なんて言ってましたが、やられました。
もうとっくに、それ入ってます。
相手はティラノなんだけど、怪獣大決戦ていうか。
恐竜映画とは違う、古き良き怪獣映画のノリ。そんなアホな!っつー部分までね。

もちろんそれだけじゃなく、特撮映画のエッセンスが全部入り。
恐竜からキモい虫から怪しい土人から、ありとあらゆる生物が登場。
荒れ狂う海にジャングルに摩天楼、カーチェイスや空中戦。
セットと特撮とCGが、境目なく渾然一体となった素晴らしさ。

また、ストーリー的に3時間超では、必ず中弛みがあるんだろうと思ってた。
ところが、ほとんど余分な箇所なんてない。
後になるほど見応えのあるド迫力映像で、徐々に加速していきクライマックスを迎えるという、理想的な形。
これは、映画館で観て本当に良かった。

そして、興奮の連続から一転し、静かな感動のラスト。
デカイ猿が死ぬだけの話とわかってるのに、どうしても湧き上がってくる寂寥感。
いつもは観ながら、あれやこれや考えている自分が、映画に引き込まれ、ただ感情のまま物語に身を置くという感覚に酔いしれる。

正直、なぜ今キング・コングなのか、観るまで理解出来なかったけど、昔観た感動を想像で膨らまして膨らまして(映画内の言葉で言えば、行間を読みまくって)、それを映像化した、積年の想いの結晶なんだねえ。
ピーター・ジャクソン監督。あんた、ほんとスゴいや。

オリジナル版のDVDは必ず買い、襟を正して観なくてはならないと思ったし、ゴリさんがこれ以上死ぬのは嫌なので、グレイトエイプス基金にも募金しよう。

save_the_great_apes

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パティシエ イナムラショウゾウ

リベンジに燃えて、再度やってまいりました。
せっかくだからと、広尾の有名店でモンブランを買い、上野のここでモンブランを買い、えっちらおっちら帰宅して、食べ比べ。
そしたら、時間的に夕食になっちゃった。私らは、甘味王か。

今回はコーヒーで合わせてみたんだが、さかもとこーひーの「夢のはじまりカフェ」は穏やかな上品さで、よく合ったと思う。

「上野の山のモンブラン」は、生クリームとカスタードクリームとマロンクリームが!
MONTBLANC

「オペラロール」は、バタークリームとシロップを含んだスポンジが!
operaroll

「黒豆のムース」は、こってり練乳風味と黒豆の取り合わせが!
kuromame

どれも、味濃いんだけど、絶妙なバランスと匙加減。
繊細な飾り付けとか、目で楽しむ部分では他の一流店に一歩譲るが、味のほうは食べ手をねじ伏せるかのような力強さで、圧倒された。
広尾で買ったほうも、洗練された一流の品で、とても良かったんですよ。
でも、一緒に食べたら線の細さばかりが目立ってしまって。
これと食べ比べた私が悪かった。ごめん。

やっぱ、ケーキの基本は、きっちりとした甘さと良質濃厚なクリームなんだなあと。
甘すぎるのはちょっと…みたいな弱っちいこと言ってるヤツはお断り。
合う飲み物もちゃんと用意しなきゃならんし、そのためだけに時間を割いて楽しむ余裕のある甘味好きだけが辿り着ける美味なのさね。

他のも食べたくなってしまったから、また買いに行ってしまうでしょう。
今度は車で行こう。そしてケーキを夕食にするのはもうやめよう。

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またまたへんないきもの(早川いくを著 寺西晃イラスト)

matamatahenna

売れたから続編。まあ当然の流れ。
これが、他になんか変な生物ないかと掻き集めて急造したのだったら嫌だなぁ と思いつつ買ったのだけども、それは全くの杞憂。
前にはなかったコネクションと情報量もあるだろうし、実績と評価から来る自信もあるだろうし、類似本とは違うぞ!という意地もあるだろうし、とにかくパワーが感じられる。

前作は「へんな=面白い・珍妙な」というイメージだったが、今回は、不気味だったり、不思議だったり、生命の深遠さを感じさせる「へんな」いきもの達。
映像があればいいのに。と思った前作に比べ、頭の中できちんとイメージさせる読み物にもなってます。

さらに、結構深いとこまで、さりげなく触れている。
ダーウィン進化論の自然淘汰説、これは確かに正しい理論なんだけど、それだけじゃ全ては説明出来ないよね?という素朴な疑問もチラリ覗かせたり。
私もこれには昔から全く同じ思いで、うんうん!そうそうそうだよね!と激しく同意。
高度な捕食システムや完璧な擬態とか、完成形でないとほとんど意味をなさないものは、途中で淘汰される可能性が高く、運任せの突然変異や中立進化でも説得力弱い。
やはり、種全体としてそちらの方向に向かう、何かしらの「力」があるんじゃないの?

まあ、結局は現時点じゃ、誰もよくわからないってことでしょうが。
もうこれは何かしらの意志が働いているのでは?とまで思わせちゃうとこあるから、創造論の入る余地も充分あるんだよなあ。

たまには、こんなことを考えてみるのも面白い。いい刺激を与えてくれた良書です。

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正月の酒2006

八海山 純米大吟醸 金剛心

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今年も記念チタン瓢箪ボトルの詰替版を頼もうと思ってたら、申込期限過ぎてた。
チタンボトルの栓がきちんと締まらないわコルク滓が入るわで、わざわざ合うシリコン栓を探して替えて、万全の受入体勢を整えていたってのに。

ま、そうとなれば、当然狙っていたこれです。
抵抗なく喉を通る淡麗さ。ここまでなら八海山の大吟醸クラスじゃ当然。
さすがその中でもトップ。なんともいい味の余韻が残る。
これが食中酒として活きてくるの。雲丹最高!魚卵最高!
特に、キャビアには日本酒が一番だと確信しましたよ。
申込忘れたのも、この出会いのための必然だったんだねえ。(自己正当化)


千代の亀 しずく搾り しぼりたて純米大吟醸生酒

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舌にやや炭酸が感じられ、フレッシュな感じが新年にピッタリ。
「しぼりたて」を名乗るのは他にもあるが、これは本物のしぼりたて生酒に一番近い味がするんではなかろうか。
何度か呑んでるんだが、今回はかなり良く思えた。
スペックも微妙に異なったりするし、次も同じように味わえるかわからないのが難点。


岩井屋 源右衛門 吟醸酒 1991

genemon1991

15年物の古酒ということで、古酒独特の紹興酒のような香りは当然あるが、いかにもな古酒(たとえば達磨正宗とか)ほどではない。
それでも新酒よりは味がだいぶしっかりしているので、黒豆や伊達巻のような淡い甘さのものに、どちらが勝ちすぎるということもなく合う。
古酒としては多少物足りないかもしれないが、おせちには良い。


無手無冠 栗焼酎古酒 四万十 大正

shimanto_taisyo

無手無冠では、ミステリアスリザーブっていうのを申し込んだことがある。
一斗入の栗焼酎を四万十時間(四万十だから。つまり4年7ヵ月)寝かせるってやつ。
4年7ヵ月を待つのは長かったが、待つだけの価値はあるものだった。
で、こちらはそれの、栗75%使用プレミアム版。
栗焼酎はいくつかあるけども、文句なく栗焼酎ランキング最高位でしょうな。
いつもはレギュラーのダバダ火振で充分だが、正月ぐらいこんなのもいい。


今回の酒は、日本酒と栗焼酎に絞ってしまったが、対おせちとしてはほぼ完全対応と言える布陣で臨め、非常に満足出来た。
深く考え抜いて揃えたわけではなく(その場その場では考えて選択したけども)、なんとなーくイメージで集めたものが、イメージどおりピタッとはまるのは気分がいい。

幸先いいですよ。これは。今年の酒運が期待出来そうだ。(⌒¬⌒)

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正月の品々2006

例によって大量に買い集めたため、印象に残ったもののみ抜粋。


小鯛笹漬(魚谷清兵衛)
塩雲丹(魚谷清兵衛)
からすみ(魚谷清兵衛)
松前漬(加島屋)
黒豆(加島屋)
いくら醤油漬(加島屋)
ikura
かまぼこ「掌」(籠清)
tanagokoro
ハモンイベリコ ベジョータ
キャビア セブルーガ
スモークサーモン
北海漬


今まで購入した蒲鉾や唐墨や生ハムとしては、グラム単価最高値更新。
あれもこれも買っとけ!一番いいの買っとけ!と、金銭感覚麻痺させる年末の魔力。
いつも躊躇するキャビア購入もその勢いで。(さすがにベルーガは踏みとどまった)
キャビア取引禁止令でこれから高値を呼びそうだし、買っといて良かった。
どれもそれだけの価値はアリ。んまかった。 我が散財に一片の悔い無し!

そのほか、乾物は前年の反省を踏まえ、伊勢音の。やはり昆布も鰹節もひと味違う。
ちゃんとこの日記帳が、備忘録として役立ったなあ。

今回残念だったのは、加島屋の「数の子べっこう漬」が売り切れだったこと。
代わりに他んとこの数の子を買い、それも悪かなかったが、加島屋のが好きなんよねー

あと、房総産の青海苔が年々手に入りづらくなっており、今年はとうとう店頭で買えず、通販で頼んでしまったのだが、いつもと微妙に産地が異なるせいか香りが弱かった。
雑煮に青海苔というのは、私にとってここ十年に満たない習慣だが、既に欠かせないものだし、房総産青海苔であればどれでもいいというものでないのもわかった。
来年は予約してでも、それなりの品を手に入れたい。

また、一流料亭の作る「おせち」ってのに惹かれながらも、毎回時機を逸してしまう。
一度は頼んでみたい。今年末は早めの時期から検討を行うこと。
おせち頼んで、ネット通販を使えば、ほとんど買い出し行かなくて済むんよね。実は。
それでも、必ず年末買い出し行きますよ。それが楽しみであり大切な儀式なのだから。

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