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ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!

DVD発売初日、さっそくゲット。
記念すべき初の映画ということで、劇場で観るべきかとも考えたんだが、クレイアニメは小画面だからこそのチマチマ感がいいのであって、大スクリーンではどうかと思いましてな。 とゆー理屈は、観に行けなかった自分への慰めな訳だが。

でも確かに、映画館で観るより良かった点も多々。
気がつかないほどのちっちゃいギャグ満載なので、今変なの映ってなかった?と巻き戻して確認出来るのはいい。
映画館で巻き戻し可だったら、しょっちゅう巻き戻しコールの嵐。

基本的にパロディなのだが、各々の元ネタを知っているかは、もはや関係ないかも。
サンダーバードを知らない子供だって、出撃シーンには見入る筈。それだけの完成度。
真の芸人の絶頂期には、ギャグであろうがなかろうが何を言っても誰もが笑い転げるという逸話を聞くが、むしろそんな感じか。
頭での理解を飛び越えて、有無を言わさず魅了する「力」がみなぎっている。

Kinchan

それにしても、スチール写真で見ると、単なる粘土人形ジオラマでしかなく、これほど面白いものとはとても見えん。
以前からの作品を知らず、並のクレイアニメでの映像クオリティを想像していたら、観ようなんて思わないだろう。
ところが、これに動きがついた映像となると、途端に生命が宿る。夢中で観てしまう。
アニメーションの根源的な魅力が、これにはある。

アカデミー長編アニメ賞を争った「ハウル」「コープスブライド」 は先に観ていたが、その映像レベルの高さに、正直どちらかが受賞しててもおかしかないと思った。
そんなやつらを破って「ウォレスとグルミット」の受賞というのも、頷ける出来だ。

いやはや、改めてファンになり申した。今から新作に期待してしまいますがな。
だけどおそらく、新作は早くて5~6年後か。
休みなく撮り続けて、一本分が数年かかるんだもんなあ。
ニック・パークには長生きしてもらって、たくさん撮ってもらわんと。

Nick_park

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