クリーナー購入
掃除機を購入して、これは「アタリ」だと思ったことがない。
検討を重ね、欠点は納得ずくで購入した筈なのに、それでもかなりの不満が残る。
そのうちすぐどっかしら壊れ、やっぱり今回も「ハズレ」だったと思い知らされる。
最上級クラスの製品ならば、満足出来るのかと思ったりもするが、過去の苦い経験の連続から、掃除機にアタリなんてないんじゃないかとまで、思えてきたり。
いくら高性能・高機能でも、重くてうるさくて不満だらけだとしたら。
材質や耐久性は当然いい筈なんで、それを十年二十年使い続けることになる。
つまり長期間に渡って「これ高かったのに失敗した…」と、使うたんび強い後悔の念に苛まれるのだ。
おお、なんと恐ろしい…
すっかり掃除機絶望論者になった私は、壊れかけの掃除機を買い換えることにも踏み切れないまま、やさぐれた心で掃除する日々。
そうしたおり。
旅行中、特急ホームで乗車待ちの間、車内清掃の様子を眺めていたら、クリーナーでガーッと床掃除しているのが見えた。
あれって、どっかで見たなあ。そっか、通販生活でJRも採用とか書かれてたマキタのクリーナーだ。気にはなってたけど、あれ、いいんかなあ…
しかし、ハンディクリーナーってのも、やっかいな代物でして。
充電式コードレスでコードの取り回しがいらないし、軽くて持ち運びラクだし、部屋の隅っこに置いといて邪魔じゃないし。 なんて、いいとこばっか見てたら痛い目に遭う。
吸引力の弱さはある程度許せるが、頻繁に日常使うとなると、他に問題が多々。
例えば、バッテリー。
充電がうまくいってなかったりすると、充電完了するまでの数時間全く使えない。
使用可能時間も、連続運転で最大数分しか保たなかったりする。
これは新品時の話。ヘタってくると、さらにどんどん劣化。
例えば、ダストカップ。
本体の小型化を優先するあまり、ゴミの捨てる手間まで考えが及んでいない。
うまくやらないと、時間はかかるわ、手は汚れるわ、ホコリは散るわ、と大分面倒。
ゴミ捨てる手間がイヤで使わないなんて、本末転倒になったり。
こうした事柄を踏まえ調査した結果、通販生活掲載のクリーナーは不合格。残念賞。
だが、同じマキタでも上位機種なら、これら問題をクリア出来そうだ。
バッテリー内蔵型でなくカートリッジ式だと、バッテリーの劣化は交換で対応出来、充電時間は1時間と短い。吸引仕事率や連続運転時間も若干上。紙パック式はラクでいい。
そして、上位機種といっても、実売価格1万円ちょっと。これはうれしい。
ハイ。もう、決まりです。

実際使ってみると、驚くほど吸引力があるわけでなく、驚くほど小さく軽くもない。
音や排気はそのまんま。機能も構造もめっちゃシンプル。
そっけない。実にそっけないけど、実に役立つ。
フツーに吸って、フツーに持ち運べて、フツーに使える。
ただこれだけのことが、なんと得難いことか。
掃除機に裏切られ続けてきた私には、この良さが身に染みて有り難い。
掃除機なんてものは、実用本位でなくちゃね。便利機能やデザイン性が高いのも結構だが、トータルとして使えるものでなければ全然意味ないんで。
その点、こいつは工具メーカーが作っただけあって、ほんと質実剛健。
「クリーナー」より、「掃除ツール」や「電気掃具」の呼び名がしっくりきそうだけど。
メインの掃除機の出番も、これでめっきり減るでしょうな。
とりあえず当面、これ一台でいいかと思っていたり。
残った問題は、掃除嫌いの私がどれだけやる気起こして掃除を実行するかだ。
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