« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »

ワイン三種の神器

最近は、安くて質のいいワインが比較的どこでも手に入るようになり、とても喜ばしいけれど、ド素人が自宅で手軽に美味しく飲もうとすると、まだ若干のハードルがある。

まず第一の難関、コルク抜栓。
素人は当然ソムリエナイフなど使わず、あのヤジロベーみたいなワインオープナーとかだったりする訳ですが、これだと苦戦することもしばしば。
長めのコルクだったりしたら、顔真っ赤にして引き抜くはめに。

第二の難関、ワイングラス管理。
うまく洗えてないワイングラスなんて、最悪ですからね。
とはいえ、自分でよく洗ってキレイにキュッキュ磨くのは、結構面倒。
扱いも慎重にしないと、すぐ割れてしまう形と薄さ。
これを考えてしまい、ピカピカに磨いたワイングラスは、使わずに置物と化したり。

第三の難関、デキャンタージュ。
これはデキャンタージュするといいのかな?と思っても、そう簡単に出来るわきゃない。
開けて数時間も置いとけばかなり良くなるけど、食卓はもう準備万端、さあ食べるぞ!って時に気づいたところで、どうしろと。


私はこれらの難関に対し、自ら努力せず、全てアイテムで解決してきた! <(`^´)>


オープナーなら、「スクリュープル」。
失敗なしでラクに抜栓出来るのはいくつもあるようだが、電気や圧縮ガスの力を使わず、単純でコンパクトなものといえば、これだと思う。
もちろん携帯型のね。収納抜群、機能充分。気取らず飲むのに立派な道具はいらない。
コルクがスルスル上がっていくとこも、使ってて楽しい。

Screwpull


グラスは、「ショットツヴィーゼル」。
チタン配合の強化ガラス製で、グラスとしてはかなり頑丈、されどガラスが厚くもなく、食器洗浄機対応だから洗浄乾燥まで自動、それだけでほぼ曇りもなくキレイ。
このおかげで、汎用のワイングラスだけでなく、ブルゴーニュグラスも導入出来た。
思った以上に香りの立ち方の違いがあり、使い分けることで楽しみもだいぶ広がる。

Tritan


そして最後は、「デキャンティングポアラー」。
瓶の口につければOK。あとは普通に注ぐだけ。
デキャンタージュしたのと同等の効果を得られるということで、必ず美味くなるというもんじゃないが、総じてまろやかになることは確か。
ほとんどの場面で威力を発揮し、その効果を体感出来る。

Pourer


これらが揃ってからと、導入前では、ワインの消費が劇的に違う。
今日のこの料理ならワインだね。と思えば、全く逡巡せずスッと出せる。
準備も手間も何もないから。

しかしこれで、完全無欠の体勢を整えたかに思えたのだが…
滅多に割れないワイングラスを、思いっきり壁に激突させて粉々にしたのは私。
割れた分を買い足そうと思ったら、間違ってデカいサイズを購入し、棚に収納できず、使われないまま不良在庫を作ったのも私。


教訓。 どんな素晴らしい道具も、使う人間次第。 orz

| | コメント (1) | トラックバック (1)

液体絆創膏初体験

外出中、突然手から出血。
うお!なぜに? なんかぶつけたのか。
そしたら、ちょうど近くに薬局があったので、絆創膏を買うことにした。

絆創膏を探していて、目に飛び込んできたのは、液体絆創膏。
それもなんだかたくさんあるぞ。ここだけで3~4種類もある。
液体絆創膏の存在は知っていたものの、そんなに一般的な代物だったとは。
せっかくの機会なんで、液体絆創膏を試すことに決定。

どれにしようか。商品名を見ると、「サカムケア」とか「コロスキン」とか。
あー… 逆剥け+ケア… 殺す菌… スキンは肌ともかかってるのね…
理解してしまった自分を責めたくなるような、素晴らしいネーミングセンスの激戦区。

Sakamukea Coloskin

なんとなく上記のは遠慮して、他の銘柄をお買い上げ。
さっそく、ぬりぬり。あ、ちょい滲みる。
乾いてくると、透明な固い皮膜みたいのが出来た。
初めてなのに、なぜかこれに見覚えが。デジャヴ!?

つーか、これって、セメダインとかの接着剤を塗った時に出来るヤツじゃん?
セメダインも「攻めダイン」かららしいね。世の中そんなんばっかですか。

そういや、瞬間接着剤は、実際の手術に使われる医療用あるし、格闘技とか試合中の傷をその場で塞ぐのに使われるとも聞く。
家庭でも、邪魔にならず水防ぐから、手の傷には通常の絆創膏より良いかもしれん。

しかし、なんだろう。
素直には受け入れられない、この気持ち。
たぶん、「今までにない何か」という、漠然とした期待を持ってしまってたんだと思う。
いや、求める効能としちゃ、それなりの期待には応えてくれたんですが。

でもね、中身はセメダインですよ。名前は「殺す菌」だの「逆剥けあ」だのですよ。
この虚脱感、空振り感を、どう表現すればいいのか。
ボーナス出たぞーって、オヤジがニヤニヤしながら棒と茄子持ってた。そんぐらいの。

脳内で、理性回路が、これは使える!って主張してるけど、感情回路が完全否定
液体絆創膏に罪はない。あるとしたら、私自身と命名者にある。
だけど、たぶん、もう使わないな…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年WoW初め

ロールプレイングゲームの醍醐味とは、様々なキャラクターを演じることで、いくつもの違った人生を体験出来ることにある。

現実の自分では出来ないことをやってみたい。
どうせなら、すごいカッコ良くなってみたい。
そんな気持ちで、また新たに生まれ変わった私。


Meganeushi

やあ、僕、牛くん。

職業は、エンジニアだよ。
ごっつい蹄から次々と生み出される、僕の作品の数々を見てね。


カラクリ戦闘人形。

RoboRobo_death

見境なく敵を攻撃し、ぶっ壊れる。
かえって、いらん敵を増やしたりして、役に立ってるんだかは、よくわからない。


ダミー人形。

Target_dammyTarget_dammy2

敵の攻撃を一身に受け、ぶっ壊れる。
この程度のものに騙される敵が、よくわからない。


ヒツジ爆弾。

Sheep

敵に突撃して爆発、ぶっ壊れる。
ヒツジ型である必然性は、よくわからない。ウール100%。

Sheep_death

こんなのやら、主に爆弾とか爆弾とか爆弾とか作っとりまス。


そんな牛くんが仲間と共に、新年早々ダンジョン攻略。
皆初めてで、どんなとこか知らずに行ったら、そこはイノシシ天国でした。

なんと、めでたき偶然。
さあ、私達と遊ぼう! 私の作品達とも遊ぼう!

Butashitai


こりゃ、亥年も良い年になりそうだね!
  
 
 
 
Butamaruyaki

| | コメント (0) | トラックバック (0)

正月の品々2007

フフフ。今年は注文しましたよ。おせちを。 金沢・金茶寮御謹製。

ほう。棒鱈とか鰻まで。金沢らしく、ごり佃煮もある。
おせちにしては甘さ控えめで、上品な味付け。
中身だけでなく、品目のチョイスや飾り付け、重箱のデザインからして良い。

金茶寮ではないが、金沢の料亭で食べた時の感動を思い出す。
洗練された技術、バラエティ豊かな山海の素材。加えて素晴らしい持て成し。
このおせちにも、その心が凝縮してるような気がする。

自作したり、単品を寄せ集めたり、それらとまた違った歓びがある。
おせち全体を優れたプロにまかせることによって、味もさることながら、さらにその上の満足があったのは確実。来年また頼んでみようかな。という気にはなった。
金茶寮のは、条件が合えば次回も最有力候補になるでしょう。

Osechi2007


函館の味よ再び。「うに屋むらかみ」から通販で購入した、塩水ウニとイクラ。
これこれ、この味です。口でトロリととろけるコクと甘さ。イクラも美味。
注文客が多くて、あやうく正月に間に合わないとこだった。買えてよかったわあ。
ここ以外のはもう食べる気おきねえや。ウニは年に一度でいいから、塩水ウニを正月定番にしよう。

EnsuiuniMutenka_uni


昨年は売り切れに泣いた、加島屋「数の子べっ甲漬」。
おせちに入ってる数の子も中々のもので驚いたが、べっ甲漬はやっぱ日本酒に合う。
醤油味がいいのか。ほんのひとっかけ囓って、酒をくいっと。これがエンドレス。
いかの三升漬も一緒にいくと、なおよござんす。

KazunokoSansyouzuke


酒宝あかひらは、サワラのカラスミ。
若干苦みがあり、最高級のボラのカラスミほどネットリしてはいないんだろうけど、中途半端な出来のカラスミ買うより全然イイ。しかもだいぶ格安。
これなかなか、よろしいんじゃなくて?

Akahira


キャビアは、イタリア産でございます。
やっぱキャビアには、日本酒しかないよなあ。
これでも充分美味いが、いつかベルーガ食べてえ。生キャビア食べてえ。

Calvisius


スモークサーモンにスモークコッド(銀ダラ)。
けっこうイケるね。スモークコッド。気に入った。
これこそ、白ワインなどより日本酒が最も合う。日本で流行ると思うけどなあ。


生ハムもイタリア産。天下のクラテッロだぜ!
さすがにこのへんは、シェリーが一番ですね。
バルデスピノクラシックのフィノとアモンティリャード。お世話になりました。
(↑酒のとこに書いとけ)


番外で面白かったのは、と一緒に買った、夢醸の「美酒のだし」。
日本酒を煮切って半分まで濃縮し、八方ダシみたいにしたもの。
酒だけでやる鍋などはあるが、それをダシとして販売しまうとはすごい発想。
日本酒の旨味が詰まってて、良いです。

Bisyunodashi


あと、正月用の青海苔が、今回ホントーーに見つからない。昨年以上の超不作らしい。
他県産青海苔・ハバ海苔・焼き海苔・鰹節を混ぜた、雑煮用のものを仕方なく代用。
これはこれで悪かないが、違うんだなあ。雑煮にはこれじゃない。香りが段違い。
一松海岸産青海苔。来年こそは。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

正月の酒2007

シャトールミエール1995 キュヴェスペシャル

Lumiere

最近の日本産ワインって、どうじゃらほい。と、気になってたので、買ってみた。

これほんとにフルボディか? せいぜいがミディアム程度にしか思えない。
10年以上前の醸造年というのも、そんな気配感じられず。
いや、ダメだってんじゃないが、スペックからは想像出来ない程おとなし過ぎて、料理を何合わせればいいのか思いつかない。
バリバリの肉料理には負けちゃうだろうし、今回の生ハムにすらイマイチ。
日本産だから、やっぱ和食か? 焼き鳥とか馬刺しあたりはどうか。
正月の食卓に、そんなのはねえー!


ドメイヌ・タケダ 「キュベ・ヨシコ」1999

Domaine_takeda

これも日本産のスパークリングだが、シャンパンと同じ製法を守って云々というところに惹かれ期待して。
結構辛口ですな。それはいいでしょう。日本のは半端な甘口が多いから。
しかし、その他の香りや酸味から受ける印象が単純で、ちと物足りない。

前述のどちらも個性が乏しくて、おとなしい。当たり障りないけど、面白みに欠ける。
ザ・ニッポン産 って感じデスネー。

肝心なのは、食中酒としての実力なのだが。
どれとどう合わせれば最大限に活かせるのか、どーも見えてこない。
もう思いっきり和食のほうが、いいのかなあ。
とりあえず、おせちには合いません。魚卵系には最悪ですけども。

純日本産ワインにも、どっかいいとこあるんだと信じたい。
きっと、やれば出来る子達なんです!


夢醸 純米吟醸 「宮本周司」

Miyamotosyuuji

おせちに照準を合わせ購入。杜氏の名を冠した吟醸古酒。
杜氏が蔵元でもあり、デパ地下で売り子してたのも本人。一人何役なのか?(笑)
そんな杜氏が自信を持って勧めるなら、間違いなかろーと購入。
偶然おせちも金沢のだし、確かに読みは悪くなかったのだが。

金茶寮のおせちが甘さ控えめで、酒のほうがやや勝ってしまい気味。
通常のおせちのもっと甘い味付けなら、これがバッチリだったろう。
どちらも良かっただけに、このもう一歩が惜しい!


羽前桜川 大吟醸酒 雫

Sakuragawa_sizuku

ウニと魚卵には、日本酒。この事実だけは揺るがない。
今回は、いろいろ試したかんね。
健闘すると思ったシェリーは、フィノ全然、アモンティリャードでもツライ。
そして、ワイン嫌いになりたかったら、ウニと一緒にワインをたらふく飲めばいい。

いままで魚卵系には、八海山の大吟醸トップクラスをぶつけ、全て成功を収めてきたが、今回なんとはなしに、山形の酒。
山形らしい吟醸香、傾向としてはお隣の新潟に似てるので、これも良いですな。正解。

だけどこれ、買ったのは1合瓶なのよね。
1合って、ほんの180ml。なくなるの、あっちゅー間ですよ。
味見のつもりだったけど、これが一番合ったから最も必要とした酒であった。
なぜ、4合瓶で買わなかったのか、誠に悔やまれる。

この酒無き後、八海山と酔鯨の吟醸もあったので、魚卵系に合わせてみた。
悪くはない。悪くはないのだが、ちょーっと役不足。
(今年も注文し忘れた)記念ボトル詰替版か、(昨年飲んだからと見送った)金剛心、どちらか買っとけよ!って話。私のバカバカバカ!


以下、来年に向けての備忘録。
純日本産ワインの可能性については、きちんと探究してみたい。
ただ、正月に開けるのだけは、よそうな。
八海山記念ボトル詰替版の注文、今度こそ忘れるな!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »