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バーチャル・サロン・ド・ショコラ

今の時期、呪詛と共に愛憎こもったチョコレートを贈りつけ、意のままに相手を操るという、日本古来の奇習が横行している。
それはともかく、私にとっちゃ、その販売拡大の恩恵によって様々なチョコを手に入れる絶好のチャンス。
そんなわけで、この日我が家では、「チョコ大食祭」の儀が粛々と執り行われていた。

本日のチョコは「ガレー」。ちなみに先日食べたのが「ヴィタメール」。
どちらもベルギー王室御用達。当然、御用達のショコラティエは他にもワンサカある。
ベルギーの王族は、どんだけチョコ喰っとんねん!て話。

Galler wittamer

さて、この日のために録画しておいた、NHK・プレミアム10「パリ 世界一のチョコレートの祭典」を鑑賞しながら、ワインも飲みつつ、食す。

番組内容は、本家パリでの「サロン・ド・ショコラ」にまつわる人々を描いている。
あー、ジャン・ポール・エヴァンが出てら。
今回買えなかったなあ。年末に食べたからいいけどさ。(負け惜しみ)
フランソワ・プラリュってのが、自分とこでクーベルチュールすら作ってて、カカオの自家農園まで持ってる。こいつぁ気になるぜ。

とか言ってたら、画面に、ガレーの「香(KAORI)」が映った。
お! 今、まさに! 食べてるのがこれ!
6種の味のチョコスティックに、3種のディップ?をつけて食べる。
チョコは筆、ディップは墨と見立て、舌の上に思い思いの香りと味を書く。といったコンセプト。確かにアイデアは面白く、いろんな香りがして、食べてて楽しい。

Kaori

画面で観てるそのままのものを同時に味わうなんて、滅多にないこと。
サロン・ド・ショコラの一部を体験しちゃったかのよう。臨場感溢れる仮想体験。

パリまで行くのは無理にしても、新宿で開催される日本のサロン・ド・ショコラぐらいは一度行ってみたいわ~ と、乙女のような願いを、獲物狙う野獣の如き執拗さで、忘れずにいよう。

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