タンドール料理 カイバル
銀座の明治屋が閉店だなんて… これからは京橋店まで行かなきゃならんのか。
元店舗前で、しばし呆然と佇む、休日の夕暮れ。
以上、本日の目的とは一切関係ない出来事でした。いや、ちとショックだったもんでな。
気を取り直して行きましょう。
やってきたのは、銀座にあるタンドール料理屋。
そんな面白そうな店なのに今まで知らんかった。と思ったら比較的新しい店らしい。
「ダバ インディア」の姉妹店ということで、期待は持てる。
まずは、タンドール料理。盛り合わせを中心にいくつか注文。
では、いただきます。うわ。こら美味いな!
初っ端に、タンドーリチキンからパクついたのだが、今までで一番。うん、間違いなく。
中がパサつかず、ジューシーなのは、いい店の条件。
その上をいくのは、焦げた部分がすっごく香ばしくて美味だから。
骨付仔羊のムガライカバブなんてさ、口でじゅわーっと、香りほわーっと。(意味不明)
本物のタンドールってやつと、それを使いこなす調理人の力を、思い知らされた。




ビール一辺倒になるかと思いきや、ここまでのものならば、ワインもいろいろ合わせてみなくてはもったいない。飲んだのは次回の参考にきちんと書いとこう。
「ガタオ ヴィーニョベルデ」
ポルトガルの微発泡。猫の緑ワイン。やや辛の前菜なら余裕でいける。
「シャンティリ ソーヴィニヨンブラン」
インド産、桃のような香りの白。しかしここまで桃っぽいのは珍しい。
タンドール料理だと、野菜や魚介あたりか。
「スラ シラーズ」
インド料理の羊にはインドの赤ワインでしょ。ムガライカバブとなら、これいっとけ!

今回もう一つのお目当て、ビリヤニがまたいい。
米に旨味がしっかりと染みこみながら、長米なのでパラリと仕上がっている。
良く出来たパエリアやアロスのようでもあり、仕上がりのいい炒飯のようでもあり。
こりゃ見直した。米料理界でこんなスゴイ大物が、インドに存在していたとは。

いやいや、カレーだって負けちゃあいない。
マトンラダ(羊肉と挽肉)は、肉味噌っぽいコクがグー。
ダル(豆)も食べ応えバッチリよ。
カレーのお供、ナンは当然の事ながらタンドール料理同様に一級品。
他店じゃ考えられないが、焦げたとこあると逆に嬉しくなるんさ。
ルーマリロティは、北京ダックを包む餅(ピン)に似てるが、もっとモチッとしてて引っ張れば伸びるぐらい弾力ある生地。何でも無闇に巻いて食べたくなるほど好きじゃー!

まだまだ食べてみたい気持ちは強いのに、胃袋の限界は早い。仕方なくデザートへ。
クルフィーは、練乳風味のアイス。激甘。
ダルハルワは、豆を使った菓子だが、きな粉味のわらび餅といった風情。

さすがにタンドール料理良かった。他の料理も文句なし。
店内ゆったりめで、居心地良いし。ここはいい店だ。
未食メニュー制覇のため、是非また来なくてはな。
そういや、「ダバ インディア」だって再度行きたい。
姉妹店の中では未踏の「グルガオン」も気になってきた。
体と胃袋が、いくつあっても足りんわ!
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