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九州列車旅(東京~博多~由布院編)

二日目。

早朝起床して、新幹線「のぞみ」に乗り込む。
朝一番にこだわったのは、最新鋭のN700系に乗車するため。
画角に収まりきらないほど、お鼻が長いのね。そうよ母さんも長いのよ。母さんて何。

N700


N700系初めてで、東京~博多間をフルに乗るのも初めてなら、グリーン席も初めて。
これだけの初体験を揃え、気分盛り上がるよう演出してみたものの、特に感動もなし。
約1,200kmの距離を5時間弱で走るなんて、ほぼ等距離の札幌まで16時間以上かけて行ったことを考えるとスゴイが、飛行機の数倍時間かかるのも事実だしな。

それより、朝早くの新幹線ではサンドイッチぐらいしか売りにこん。駅弁はどうした?
駅弁と車窓風景が期待出来ないとなると列車旅の魅力は皆無に等しく、寝るしかない。
グリーンだからって寝心地良くもないが。つくづく移動手段にだけ特化した乗り物だ。

なんやかや言っても、速いッスけどね。 主要都市をずんずん通り過ぎ、博多駅到着。

博多と言えばラーメンだろと、有名な「元祖 長浜屋」へ。
うん、庶民的で安く味も良い。ここ来るための交通費のほうが高くつくぐらい。
ただ、繁盛店だから慌ただし過ぎたり、来るまでに厳しい暑さの中を歩いたり、ラーメン食べて余計暑くなったりと、旅気分はやや盛り下がる。

それにしたって、暑い…
彼岸過ぎて、この暑さは何? 日射しが痛いほど強力に感じるんですけど?
とてもじゃないが地上にはいられんと、地下へ潜る。そしたら地下街がすごく立派。
夏の酷暑を避けるため、博多人はみな地下生活を送っているのだな との結論に達す。


さて、こっから特急「ゆふいんの森」に乗って、由布院へと。

Yuhuin_no_mori


いまや珍しい、ビュッフェのある列車。
生ビールまであるんよ~ ゆふいんビールはウマイなあ。
列車で飲むからいっそうなんでしょうか。今までの鬱憤もあって、グイグイ飲む。
弁当買ったら、「ビュッフェ隣の空いてるセミコンパートメントでどうぞ」ですって。
ここ、テーブルがすごく広々で、とっても快適にお食事。 お姉さんありがとう!

Yuhumibentou


おっと、車窓の景色も楽しまなくては。
緑の中を走り抜けてく、真緑な列車。 適度な自然と適度な速度はやっぱ大事。

Yuhuinmori


途中の見所は「慈恩の滝」、つまり、「ジオンの滝」!
一年戦争でジオンの落ち武者がここに村落を造り、ジオンの滝と名付けたとさ。(嘘)
ここで車内じゃ、「ジーク・ジオン! ジーク・ジオン!」のシュプレヒコールですよ。
年配の客が多数派のため、そんな反応は微塵もなく、実際には全て脳内妄想ですが。

Jion_no_taki


イマイチだった旅気分が、グッと盛り上がってまいりました。さすがだぜJR九州。
2時間強の乗車時間も、そんなこんなであっちゅう間に過ぎ、由布院駅到着~


Yuhuin_toutyaku


つづく。

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