熊襲亭
薩摩の郷土料理を食べてみたい!ということで、ここにやって来た。
指定してないのに個室へ通してくれたのは良かったんだが、部屋が小さいせいか冷房効き過ぎちゃって、ガクブル状態。
でも冷房ないと暑いの。10月になろうかという頃なのにムンムンです鹿児島は。
しかしおかげで、焼酎のお湯割りが美味しく飲めますことよ。
飲み頃に作ってもらった焼酎で、料理をいただきましょうかね。
この甲殻類達は「平ガニ」(たぶんウチワエビ)と「屋久ガニ」(たぶんアサヒガニ)。
関東では珍しいので是非にと頼んだけど、やっぱ見た目インパクトあるなあ。
平ガニのほうはイセエビ似で、身は甘みすら感じられたものの、こう冷めてしまっていては何とも。茹でたてか焼きたてを食べてみたかった というのが、正直なところ。


「酒ずし」は、酒浸しの白飯という印象。
おいしく食べられるが、万人向けじゃないな。なれずしの味より酒の味のが断然強い。
今後、飲酒を禁止されたら、主食はこれにしよっと。

それはともかくとして。
料理はどれも、結構美味しい。
「きびなごの刺身」は、生臭みなくて旨味はあってピンピンしてるし。

「さつま揚げ」と「さつま汁」は、さすが本場だと思ったし。


なかでも「黒豚のとんこつ」はいい。
これは、黒豚のアバラ骨付きの肉を、麦味噌や黒砂糖なんかで甘辛く煮込んだもの。
甘辛は甘辛でも、「甘」のほうにアクセントがあると思いなせえ。
薩摩料理の全体的に甘い味付けが焼酎にはよく合ってるし、豚肉と芋焼酎は好相性のため、ばっちりハマるんだこれが。

日頃、芋焼酎を飲むことが多いので、薩摩料理から学ぶところも多かった。
豚肉を合わせると良いってことや、味付けは躊躇せず甘くすることなど。
あと、さつま汁は鶏のダシが決め手。
やはり郷土料理は、一度本場で味わってみるのがいいですな。
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