「ネコナデ」終了

猫ドラマということで、猫さえ見れりゃいいと、ローカル番組だし期待もせず見始めた。
ところが、猫の登場シーンは思ったより少なく、もっと見せろ!と、鬱憤溜まる展開。
しかし、それがかえって、猫を渇望する気持ちが高まり、主人公である鬼塚部長へ感情移入して、彼の心と徐々にシンクロしていく。

猫とは無縁の生活から、猫の下僕へと墜ちていくさまは、コミカルだが現実感持って迫り、人は安定した生活を投げ打ってでも、猫に傾倒してしまうものなのだ と確信する。
これは人ごとでなく、我が身がどうなっても猫という甘美な快楽に溺れてみたいっ…! と思ってしまう自分が恐ろしい。

制作費とか番組規模では、キー局制作のと比べものにならないぐらいショボいが、それでもやりようによっちゃ、ここまで出来るってことを証明した。
ローカル局制作のテレビドラマとしては、歴史的快挙といえる作品ではなかろうか。
テレビが衰退の一途だと思われている昨今において、ローカル局の元気さは喜ばしい。
UHFアニメも結構レベル高くなってきたし。 「俗・さよなら絶望先生」とか。
生き残りに必死なローカル局同士で連携したりした努力が、実を結んだと言えましょう。
おかげで最近、地方CMばかり見てる気がする。(笑)
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